合格者インタビュー

自分に合った講義や問題をどんどん出してくれるatama+だから、勉強が進んでいった
慶應義塾大学 経済学部 合格:Tさんのお母様

慶應義塾大学 経済学部 合格:Tさんのお母様

お子様の出身地

東京都

お子様の出身高校

渋谷高校(既卒)

お子様の部活・習い事

吹奏楽部

お子様の部活の引退時期

高2の3月

お子様の受講科目

古典・数学・物理・化学

インタビュー

高校生からは、自分の人生に、自分が責任を持つ。ただ、考える刺激だけは提供したい。

将来の夢や志望校を決める際、お母様はどのように関わっていましたか?

本人がなりたいものになってほしいと思っていたので、私たちから何か希望を伝えることはありませんでした。

ただ、「せっかく大学に通うのであれば、自分がやりたいことや将来につながる学びをしてほしい」という話と、高校生からはなるべく大人として接して「自分の人生に、自分が責任を持つ」という話だけはしていました。そういった話をどこまで本人が覚えているかは分かりませんが、学校の先生や塾の先生と話をしながら、データサイエンティストの勉強ができる大学や学部を自分で決めていました。

ただ、データサイエンティストというと、少し特徴的な仕事です。ご両親の何か影響は受けているのですか?

父親は公務員、私は専業主婦なので、私たちの影響は一切受けていません。ただ、なるべく色々な刺激を受けながら、人生の選択をしてほしいと思っていた中で、娘に紹介した校外活動の影響は受けていたと思います。

娘が高校生になったとき、ちょうどコロナが来てしまい、部活動も制限され、夏休みに行こうとしていた国際交流のサマースクールも中止になってしまいました。娘の気持ちもふさぎ込んでしまい、親としても折角の多感な時期に何の刺激も受けられないのは可哀そうだと思っていました。その時に紹介したのが、データサイエンティストのワークショップです。私自身、そういったデータ関連のものがよいと思って探していたわけではありません。偶然案内を見つけただけだったのですが、娘にとってはとても良かったようで、参加後からデータサイエンティストになりたいと言うようになりました。

勉強の準備や計画立ての負担をいかに下げるか。自分に合った講義や問題をどんどん出してくれる「atama+」

仮面浪人をしたとお聞きしました。受験勉強を本格化したときのことを教えてください。

コロナにかかってしまったこともあり、現役受験は本人の思うようには行きませんでした。進学したものの、そばで見ていると、心に何か引っかかるものがありそうだったので、「またチャレンジしてもいいんだよ」という話を本人にしたところ、仮面浪人することになりました。

大学と塾のダブルスクールをするために、自分のペースで勉強できて、自習室がある映像授業塾を選んだものの、全然勉強が手につかず。一念発起して、夏から休学し、家の近くの予備校に転塾しましたが、そこでもあまり勉強に手がついていませんでした。受験勉強にブランクが空いてしまったので、なかなか勉強についていけなかったことや、友達ができなかったからです。

勉強をしようという気持ちがあるのは見ていて感じられていたので、何かきっかけがあれば進み始めるだろうと思って、atama+ オンライン塾に入塾。そこから受験勉強が本格化しました。

一般的には対面塾の方が友達はできやすそうです。atama+ オンライン塾を選んだ理由は何でしたか?

オンライン塾ではたくさん友達ができるわけではありませんが、それ以上に、勉強の準備や段取りにかける気力や負担をいかに下げるかが大事だと考えていました。「今日やる範囲を決める」「やる順番を決める」「解いたら自分の意志でページをめくる」。参考書での勉強だと、そういったことが必要になります。そんなことを考えていたときに、出会ったのがatama+です。AIが学力を診断して、やるべき範囲の講義や問題を細かくどんどん出してくれる。これがあれば、勝手に勉強が進むんじゃないかと思いました。しかも、集団塾とは異なって、自分に合ったカリキュラムを自宅で出来るのが良さそうと考えていました。

自分の成長を示す「理解度マップ」が自信とやる気に。スタディトレーナーと二人三脚で合格へ。

勉強や成績に変化はありましたか?

実際の勉強内容は塾や本人に任せていたので、内容自体は良く分かりませんでしたが、スタディトレーナーから共有される週次レポートをみると、勉強がきちんと進んでいるのが分かり、少し安心しました。atama+ での学習が進んでいくと、「atama+ の正答率が上がってきた」など、本人からも前向きな会話が出るようになりました。特に、12月以降は表情からも自信が見え、勉強もどんどん集中するようになり、年末年始に腱鞘炎になりながらも、慶応大学に無事合格することができました。

atama+ オンライン塾を利用してみて、いかがでしたか?

AIがどんどん講義や問題を出してくれるから、勉強に集中しやすいということは、事前に想定していた通りでした。利用してみて良かったと思ったのは「理解度マップ」です。理解度マップがあると、できるようになったこと=自分の成長が目に見えるので、それが本人のやる気につながっていました。また、過去問対策をして分からないものがあったときに、すぐに質問ができるのも、本人は良かったと言っていました。

そして、入塾前はあまり仕組みを理解できていなかったのですが、何よりも良かったのはスタディトレーナーさんです。受験勉強は友達にも相談しづらいこともあり、孤独になりがちです。そんなときに、年齢も近く、自分の悩みに等身大で寄り添ってくれるスタディトレーナーさんの存在は、娘にとっては大きな心の支えになっていました。

意識していたのは、高1・2で勉強時間をゼロにしないこと。心身を支えること。

受験勉強への関わり方や声掛けとして、意識していたことはありますか?

勉強面は本人に任せていたので、精神面と健康面は支えようと思っていました。変なストレスやプレッシャーは感じてほしくないので、私から勉強の話はなるべく聞きませんでした。他愛のない会話をすることを意識するとともに、家に引きこもっていると気が滅入ってしまうので、1日1回は外出するように伝えていました。また、気分転換に夜のドライブに時々連れて行ったりもしていました。何度もくじけそうになりながらも、最後まで頑張っていたと思います。親としては応援するしかできませんでしたが、我が子ながらよく頑張ったねと褒めてあげたいです。

他の保護者様へのアドバイスはありますか?

今の高校生は、本当にやることが多くて、なかなか勉強する時間が作りづらいと思います。ただ、高校1年・2年生のときに全く勉強をしないと、後から無理をすることになってしまう。だからこそ、高1・高2などの時期に、10分でも、1問でも、勉強をゼロにしない環境を作ってあげることを意識していました。もし何かの参考になれば嬉しいです。

データで振り返る受験勉強

※塾生へ提供していないデータも含まれます。予めご了承ください。

11月までの勉強が自信に。12月から学力上昇が加速。

以下のグラフは、合格した(できるようになった)単元を、難易度別に時系列で積み上げたグラフです。グラフをみると、12月からは難易度3の合格単元数が増えており、そういった難しい問題ができるようになっていることが読み取れます。難しい問題もできるようになることで、インタビューでお話されていた通り、12月以降は本人の自信も高まっていたんだと考えられます。

グラフ1。難易度別の累積合格単元数の推移。総合格単元数は12月第1週時点206個から、12月第4週時点351個と増加。12月に一気に学力が伸長。
難易度別の累積合格単元数の推移
(atama+の学習データより集計)
どんどん出される演習をこなすことで、勉強に集中。

次のデータは、講義と演習の比率を時系列で追ったグラフです。Tさんの場合、既卒生であったこともあり、ある程度、基礎ができていたことから、学習の初期から最後まで、演習比率が7割程度と高い水準です。インタビューの中で「講義と演習をどんどん出してくれるから、勉強に集中できる」というお話がありましたが、AIがレコメンドしてくれた弱点は講義に時間を掛けながら、そうでないところは演習中心に取り組むことで、集中して勉強できていたのだと考えられます。

グラフ2。講義と演習時間の比率の推移。講義時間は学習初期の10月第3週で67%。1月第4週でも69%と、ほぼ横ばいに推移。演習中心にatama+ を利用していたことが分かる。
講義・演習での学習時間割合の推移
(atama+の学習データより集計)
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