「atama+塾の学習サポート ~高校受験編~」と書かれたサムネイル画像

atama+塾の受験サポート~高校受験編~

多くの人にとって、人生初の受験となる高校受験。「対策をどのように進めたらよいのだろう?」と不安に思われる方も多いのではないでしょうか。この記事では、進学個別 atama+塾での高校受験対策について紹介します。

高校受験とは

高校には、大きく分けて公立高校・私立高校・国立高校があり、それぞれ受験方式が異なります。

公立高校の場合

都道府県ごとに制度が異なりますが、基本的には「内申点(=通知表の成績)」と「当日の学力検査(=入試本番の点数)」の合計で合否が決まります。 内申点は、中学校での授業態度や提出物、定期テストなど、日々の学習の積み重ねで総合的に決まり、これが合否に大きく影響する点が特徴です。

埼玉県の高校受験の例。公立高校の第1次選抜は学力検査60%、内申点40%で評価される

私立高校・国立高校の場合

入試は学校ごとに独自の基準・問題形式で行われます。そのため、その学校ならではの問題形式に慣れる必要があります。私立高校では一般入試のほかに「単願・専願(第一志望として受験)」や「併願(第二志望として公立と併せて受験)」などの優遇制度があり、内申点などの基準を満たすと、制度を利用して受験することが可能です。

それぞれ入試の仕組みは異なりますが、どちらも「内申点対策」と「当日点対策」の2つが欠かせません。

高校受験対策のポイント

それでは、「内申点」と「当日点」の2つを伸ばすには、どのような対策が必要なのでしょうか。

<ポイント1> 定期テスト・入試問題を並行して対策する

公立高校や私立の併願優遇などでは、入試本番の得点はもちろんのこと、内申点が合否に大きく影響します。内申点は、多くの都道府県で、中3の11月末〜12月上旬の定期テストまでが評価対象となります。そのため、入試の2~3か月前まで定期テスト対策が欠かせません。一方、入試本番で得点するためには、独特の問題形式や制限時間に慣れ、応用力をつける必要があります。
この2つの対策を並行して進めるのが難しく、「どちらを優先すべきか迷う」「どちらの対策も中途半端になる」などの問題が起こりやすいのです。だからこそ、時期ごとの学習計画を立て、定期テスト・入試問題のどちらも対策できるよう戦略的に取り組むことが重要です。

<ポイント2> 基礎をしっかり固める

入試本番では、中学3年間の学習内容を総合した、応用問題が出題されます。そのため応用問題の対策を行いたくなるのですが、実は多くの場合、つまずきの原因は「基礎的な内容の理解・定着不足」にあります。基礎が身についていないと、いくら応用問題を勉強しても伸び悩んでしまいます。

土台の基礎力が欠けており、上にのる「応用力」「入試対策」が傾いている図


基礎を固めるためには、「何が分からないのか」「なぜ分からないのか(分からない根本原因)」をつきとめ、必要であれば中1・中2や小学校の内容に戻って学習することが必要です。過去に習った膨大な学習内容の中から、わからない原因を特定して克服するにはかなりの時間と労力がかかります。しかしながら、基礎が怪しい状態では、応用問題を解ききる力を身につけることはできません。「この教科の得点が伸びないな」と思ったら、基礎固めの時間を確保しましょう。

atama+塾の高校受験対策

実際に、上記のポイントを押さえて受験対策を行うのは、なかなか難しいもの。atama+塾ではみなさんの志望校合格のため、以下のような学習の進め方・学び方で丁寧に支援します。先生(校舎長)が常に伴走するため安心です。

①個別カスタマイズの学習計画 ②AI教材atama+で基礎固め ③模試形式トレーニング ④志望校の過去問演習

①個別カスタマイズの学習計画

高校受験に向けた学習では、「定期テスト対策」と「入試対策」をバランスよく進めることが大切です。atama+塾では、この2つを組み合わせた個別の学習計画を作成します。

定期テスト対策の計画

atama+塾では、各学校の試験範囲・試験日から逆算し、一人ひとり専用のテスト対策プランを作成します。定期テストでは、試験範囲を何度も繰り返して定着させることが得点アップの鍵です。そのため、atama+塾では試験までの学習を2段階で進めます。

【1】試験範囲の学習内容を理解する期間
予想される試験範囲を、atama+で先取りしながら学習します。個別カリキュラムでは、試験日から逆算して「週ごとに学習すべき単元」を提示。提示されたペースで学ぶことで、試験範囲を一通り理解できます。テスト2週間前までに試験範囲の学習を完了することを目指します。

【2】試験範囲を定着させる期間
テスト本番までは、【1】で理解した試験範囲を繰り返し学習をすることで、学習内容を定着させます。atama+のテスト対策モードで繰り返し理解度を確認し、結果に応じて自動作成される「個別復習カリキュラム」で苦手を克服します。テストと復習を繰り返すことで、得点につながる実力を養います。

また、学校の問題集にも取り組み、問題形式に慣れていきます。学習の進捗は、毎日atama+塾の校舎長が確認。進捗が遅れていそうな場合は丁寧にアドバイスしてくれるため、試験当日まで不安なく定期テストに向けた学習を進められます。

進捗管理について詳しく知りたい方はこちら

入試対策の計画

志望校のレベルや傾向に合わない学習をしても、入試本番で力を発揮できません。志望校の難易度や現在の学力、得意/苦手教科、受験までに残された時間は生徒ごとにばらばらです。そのためatama+塾では、志望校合格から逆算した「受験逆算プラン」を一人ひとりに作成します。入試本番では応用問題を解ききる力が必要ですが、そのためには基礎の定着が欠かせません。入試対策は「基礎固め」からスタートし、その後「入試に向けた実践演習」に移行します。受験逆算プランでは「基礎固め」「実践演習」それぞれの期間を可視化するため、どこまでに基礎を固める必要があるか、どこから実践演習に力を入れるかを事前に把握できます。 

「逆算プラン」画面のスクリーンショット。5教科について、受験勉強のスケジュールが表示されている
atama+「受験逆算プラン」の画面

また、「受験逆算プラン」では、週ごとのおすすめ学習ペースも提示します。定期テスト期間で入試対策の進度が落ちても、校舎長が日々の学習状況を見ながらペースを調整し、入試までに必要な学習をやりきれるようサポートします。このように、atama+塾では「定期テスト対策」と「入試対策」を組み合わせた個別の学習計画があるため、一人ひとりに必要な内容・ペースで学習を進められます。

②AI教材「atama+」で基礎固め

入試本番で得点できるようになるためには、まず入試範囲の学習内容がしっかり定着していること、つまり学力の“基礎固め”が欠かせません。この基礎がしっかりしていないと、その先の応用問題を解くことができません。atama+塾では、中3の11月頃までにAI教材「atama+」を使って基礎固めを実施。どんな問題にも対応できる学力の土台を効率的に築きます。
AI教材「atama+」では、AIが「どの単元が理解不足なのか」を小学生・中1・中2の範囲までさかのぼって特定。現在の学習内容の正誤データをもとに、つまずきの根本原因を瞬時に分析し、必要な単元へダイレクトに戻って復習できます。復習で理解を取り戻したあとは、すぐに現在の学習範囲へ戻れるため、短時間で確実に基礎を固めることができます。

二次関数の単元で、過去の学習範囲の理解の抜け漏れが判明するイメージ図

atama+の仕組みについて詳しく知りたい方はこちら

③模試形式トレーニング

基礎固めに加え、入試本番を意識した実践的な演習も欠かせません。入試は制限時間や独特の出題形式があるため、試験に慣れるための練習が必要です。入試で出題される応用問題への対応力は、短期間で身につくものではありません。応用問題に取り組み始めて、実際のテストで「解けそう」という兆しが出てくるのが約2~3か月後。受験で使える力を確実に身につけるには、遅くとも中学3年生の夏からは受験を意識した学習に取り組む必要があります。そこでatama+塾では、中3の夏から入試本番まで、5教科の模擬テストを毎週実施。夏休みから年内にかけて、「試験慣れ」を促します。

教室で模試を受けている中学生の写真


「試験に慣れることが重要なの?」と思う方もいるかもしれませんが、高校受験では非常に大切です。試験に慣れていない中学生は、頻出の応用問題の解き方や考え方、各問題の時間配分などを把握していません。模擬テストを繰り返すことで、問題対応力や制限時間内に解ききる力を身につけます。並行して、合格可能性などを知るために、都道府県別の外部模試も受験します。atama+塾で模擬テストに取り組んだ後の外部模試では、「これまでは時間がなくて解けなかった問題が、今なら解ける!」と、多くの生徒が実力を発揮できます。

④志望校の過去問演習

年末からは、入試本番に向けた最後の仕上げとして過去問演習に取り組みます。atama+で築いた「基礎力」と、年内の受験対策トレーニングで身につけた「テスト対応力」が、入試本番で発揮できるかを最終確認します。自宅ではなく塾で時間を測り、本番を意識した環境で行います。他の受験生と同時に演習する緊張感の中で取り組むため、入試本番でも落ち着いて解けるようになります。過去問を解いたら、各教科の得点を校舎長と確認し、目標点に近づくための学習の作戦を立てます。ここでも活用するのはatama+。過去の学習データから、演習量が不足している単元や苦手な単元を特定することができるため、先生の感覚だけに頼らない提案が可能です。データの活用によって、入試での得点アップに有効な学習に取り組むことができます。

atama+の学習データをもとに、今後の学習について先生がアドバイスしている画像

まとめ

多くの人にとって初めての受験となる「高校受験」。一人では、どうやって学習をしたらよいのかもわかりませんし、受験まで挫折せずに頑張れるか不安な方も多いと思います。そのためatama+塾には、一人ひとりの目標に向かい、最後まで伴走する最強のパートナーである先生がいます。みなさんの毎日の学習状況を確認し、うまくいっていないときはどうリカバリーしたらよいかを考えて提案します。

あなたのペースで確実に進めるatama+塾で、一緒に挑戦しませんか?高校受験をお考えの方は、ぜひお近くの校舎までご相談ください。

{{Posts-CTA-fc}}

右向き矢印
オンライン塾へ資料請求
mcv04_article_following